叱られると分かっていても…くぅが仕掛ける「決死の抗議」

わが家のくぅは、普段はとてもお利口で賢い子です。でも、私たちの仕事が立て込んでしまい、十分にかまってあげられない日が続くと、決まって「ある行動」に出ます。

それは、わざとトイレを外しておしっこやウンチをすること。

普段なら完璧にできるはずなのに、わざわざ私たちの目の届く場所で、確信犯的に失敗(?)を仕掛けてくるのです。その様子をよく観察してみると、こちらをチラチラと盗み見しながら、体は心なしかビクビクと震えています。

「今から悪いことするよ、見てる?」と言わんばかりの視線と、叱られることへの恐怖。そんなに怯えるくらいならやらなきゃいいのに……と思わず苦笑いしてしまいますが、くぅにとっては「叱られてでもいいから、自分を見てほしい」という、文字通り命がけのメッセージなのです。

「コラ、くぅ!」と声をかけると、待っていましたと言わんばかりに(でも怯えながら)こちらに駆け寄ってくる姿を見ると、怒る気持ちもどこかへ消えてしまいます。

寂しさを必死にアピールするその不器用な姿に、「ごめんね、寂しかったんだね」と反省。叱った後は、溜まっていた「かまって貯金」を返すべく、思いっきり抱きしめてあげるのがわが家の恒例行事になっています。